蠍座29度サビアンシンボル・酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女
広大な平原に住むインディアン部族の中で、愛する我が子の命を守るために酋長に命乞いをする女性。彼女の目には決意の光が宿り、心には揺るぎない覚悟が秘められていました。蠍座29度のサビアンシンボルは、困難な状況を乗り越え、試練を経てより強く愛に満ちた人生を歩む力を伝えています。
蠍座29度サビアンシンボル・酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女
蠍座29度のサビアンシンボルは、蠍座から次に控える射手座へ移る準備を本格的に始める頃ですが、他者との同化がテーマの蠍座ですので、次のサインに移ることは相当の苦しみを生みます。酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女は、我が命より大切な子どもたちのために慈悲や寛大さを求めます。そこには、自分の命さえ差し出すことを惜しまない深い愛情があり、強い苦しみを感じますね。いわゆる涙の度数と言われる蠍座29度のサビアンシンボルですので、愛するものを手放さなければならない時だと頭ではわかっていても、心はついていかないこともありますね。他者と深く繋がる蠍座サインは、別れを惜しむ気持ちが強く、切り替えが上手く行きません。対極サビアンシンボルは、牡牛座29度:ふたりの靴職人 です。職人と言うだけあって、ここでもひとつのことに強い拘りを持っていますが、ふたりいることから、視点は広いと考えます。
蠍座29度サビアンシンボル・酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女
目次
Wheeler&Jones
An Indian squaw pleading to the chief for the lives of her children.
Rudhyar
Love as a principle of redemption.
救済の原理としての愛。
蠍座29度・No.239
蠍座29度は、蠍座サイン第6グループ4番目の度数です。蠍座29度は毅然とした態度で思いを伝えます。
蠍座29度・酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女
11月20日前後
クオリティ
フィクスト
エレメント
水
ディグニティ・デーカン
月・天秤座
キーワード
葛藤・愛情・意思表示・苦渋の決断・過去・離別
対極サビアンシンボル
Two cobblers working at a table.
蠍座29度の対極サビアンシンボルは、牡牛座29度です。ふたりの靴職人は、物事を広い視点で見ることが出来ます。