牡牛座29度・ふたりの靴職人
牡牛座29度のサビアンシンボルは、牡牛座28度で人生の変化を体験した後、新しい展開と慣れ親しんだ環境の狭間で揺れ動きます。ここでの慣れ親しんだ環境とは、履き込んだ靴のことですが、靴は足を保護してくれる大事なものです。ふたりの靴職人は各々の作業を行っていますが、互いを完全に信頼していることが伝わります。相手がどのような作業を行っているか、離れていても感じ取ることが出来ている。ふたりでいるからこそ、物事を対照的に見ることが出来ます。ふたりは対等であり、優劣はありません。牡牛座29度のサビアンシンボルは、物事を広い視点で見ることが出来ると考えます。対極サビアンシンボル 蠍座29度「酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女」の影響もあり、様々な事柄を受け入れ折り合いを付けます。古い靴には多くの思い出が詰まっており、新しい靴は素晴らしい未来へ連れて行ってくれるかのような錯覚をもたらします。実際に靴が過去や未来へ連れて行ってはくれませんが、自分の選択によって世界は創り出されます。迷いや葛藤はあるが、どちらも同等の価値があると考えます。
牡牛座29度サビアンシンボル・ふたりの靴職人
目次
Wheeler&Jones
Two cobblers working at a table.
Rudhyar
The two-fold character of man’s mature understanding.
人間の成熟した理解の二重の特徴。
牡牛座29度・No.59
牡牛座29度のサビアンシンボルは、牡牛座第6グループ4番目の度数です。牡牛座29度は、 物事を広い視点で見ることが出来ます。
牡牛座29度・ふたりの靴職人
5月18日前後
クオリティ
フィクスト
エレメント
地
ディグニティ・デーカン
土星・牡羊座
キーワード
可能性・アイデア・パートナー・修練・熟練・愛着・共同作業・共依存
対極サビアンシンボル
An Indian squaw pleading to the chief for the lives of her children.
牡牛座29度の対極サビアンシンボルは、蠍座29度です。 酋長に子どもの命乞いをするインディアンの女 は、毅然とした態度で思いを伝えます。