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2019-07-05

Osho禅タロットカード「Ⅱ.INNER VOICE(内なる声)」の解説

Tomocoです。Osho禅タロットカード の大アルカナ 「INNER VOICE(内なる声)」 の解説です。数字順に書くことが出来ていません。きちんと順番通りに進めることが苦手なのです。「Ⅰ.EXTENCENCE(存在)」が仕上がり次第、順序を整えますね。

楽しそうに泳ぐイルカが可愛い 「INNER VOICE(内なる声)」 。それにしても、どちらが本体なのか不明の女性、少し不気味です。海辺でこんな女性と遭遇したらびっくりしますね。きっと、一生忘れられない思い出になるでしょう。

OSHO禅タロットカード INNER VOICE
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「INNER VOICE(内なる声)」 心の声に耳を傾けよ。と言う意味なのは分かりますが、心の声って小さいですよね。もう少し大きな声だったら有難いのにといつも思います。

それでは、 「INNER VOICE(内なる声)」 このカードの物語を見て行きましょう。

Osho禅タロットカード 大アルカナ 「 Ⅱ.INNER VOICE(内なる声) 」の解説

・ 「INNER VOICE(内なる声)」 に描かれているもの

目を閉じて宇宙に繋がる三日月の冠をかぶる女性よりも、女性のハートから正面を見据える神託・内なる声が印象的です。

宇宙と調和する空は優しい色に染まり、女性の住む世界が明るいことを教えています。

陰陽が表現されている白と黒の手で持つものは、二元性を超えた明らかな真実を表現している水晶。

静かに座る女性を取り囲むのは、きらめく感情の海を優雅に遊ぶ二頭のイルカたち。

若草模様の着物は彼女が空想の世界に浸っているのではなく、地球にしっかりと根ざしていることを表しています。

自分のために何かしようとしていない天地の間で、あるがままの姿でいると言うことは、彼女が内なる自分との対話が思うまま自由に出来ていると言うことです。

・数字「Ⅱ」の象意

「2」は、分離。二元性。光と闇。善と悪。天と地などの対極して存在するもの。

・ Osho禅タロットカード 「INNER VOICE(内なる声)」 解説

「INNER VOICE(内なる声)」は、大アルカナ2番目。
 何もない「0」から、「1」が生まれ、「2」へと続く、対極する2つがあってこそ成り立つ二元性から、善と悪、光と影が生まれることで、比較や優劣が始まり苦悩が始まりますが、決してその世界から逃れることはできません。何故なら、それが生であり、喜びもまた生じ得る幻想の世界にわたしたちは生きているからです。

この世界はゲームであり、幻想であることを知るためには、真理を知る必要があります。真理を知ることが出来れば、あなたの全てが真理から始まり、真理に終わることを深い安寧の元で知ることができます。そこへ行くためには、瞑想によって内なる声と繋がる必要があるのです。

タロットカードに描かれている女性は、相対する世界の中で、見事に自己のバランスを保つことが出来ています。それは、彼女が特別に選ばれた人間だからではなく、自己鍛錬の元、深い瞑想の中で光と闇との融合地を体現したからなのでしょう。そして、彼女はただ黙って座っているだけではなく、その状態を保ちつつ人生を楽しんでいます。

瞑想をしながら生きるなんて不可能なことだと思うかもしれません。しかし、それは不可能ではなく可能なことなのです。きっと、いつか、どこかのタイミングでそれを知る時が来るでしょう。

・ 「INNER VOICE(内なる声)」 リーディングメッセージ

カードリーディングで、「INNER VOICE(内なる声)」 が登場した時は、立ち消えてしまう可能性がある危うい出来事への警告だと捉え、目の前の物事に注意を払う必要があると受け取ると良いでしょう。もしも、なにか決断しようとしていることがあるのなら、 一旦、立ち止まって考え直してみると良さそうです。 計画を中止にせよ。と言うことではなく、答えを急いで出さないようにと言うメッセージだと受け取ると良いでしょう。

逸る感情の暴走を止めるのは、難しいと感じることがありますが、内なる声の言葉を聞くことが、今のあなたには、とても重要なことのようです。内なる声の言葉を聞くためには、瞑想が適していますが、人生にアクシデントが起こった時にのみ、内なる声に助けを求めるのでは心許無いですよね。物事が素早く順調に進んでいる時でも、内なる声へ耳を傾ける時間を作り、宇宙との信頼関係を築くことが出来たなら、あなたの世界の全てが真実になって行きます。

・ウェイト版タロットカード「THE HIGH PRIESTESS(女教皇)」との比較

Holly Voleyによる1909年版のスキャン画像

ウェイト版タロットカードの 「THE HIGH PRIESTESS(女教皇)」 。
Osho禅タロットカードと同じく女性、月、海を表現した女性の青い衣装、二元性を表す白と黒の柱が描かれています。

感情を表す水色の美しい衣装に包まれ、椅子に腰かけている女性は女教皇。優しい眼差しの女性は全てを見通す力を持っていますが、謙虚な姿勢を忘れてはいません。とても素敵な女性です。手に持つ聖書は女性が高潔であること、今もまだ神の教えを信頼し学び続けていることを表しています。

女性の背後に掛かっている熟れたザクロのタペストリーが、善と悪、アダムとイブの物語を表現しており、 「THE HIGH PRIESTESS(女教皇)」 のタロットカードの物語が次に控えている「 THE EMPRESS (女帝) 」へ続いて行くことを教えています。(この女性がザクロの世界を知ると言うことではありませんよ。 女教皇は、どこまでも純潔な女教皇 のままです。タロットカードはひとりの人の生から死までの物語だからです。)

「THE HIGH PRIESTESS(女教皇)」 は、冷静であることを失わないこと。偽っていること、隠されている事実があること。気付いていない事柄に注意を払うことを教えてくれています。タロットの絵柄からも、如何にもそんなイメージがしますよね。そう思うのは私だけでしょうか?

「INNER VOICE(内なる声)」も伝えている意図は同じで、立ち止まること、感情の暴走を止めることを割と強めに教えてくれています。強めと言うのは、このタロットカードが大アルカナだからです。人の感情は暴走しやすく、判断を誤りやすいものですが、それらを軽く見ていると大失敗を招くことがあります。冷静であることって本当に大事です。

・リーディングケース・人間関係

人間関係のご相談「職場の上司が苦手です。上司が異動してくれないか。この関係がどのようになるか。」

上記のご質問に対し、「INNER VOICE(内なる声)」が登場した場合、 物事を狭い観点だけで見ていないか注意する必要があります。縁あって同じ職場で働く仲間などは、 お互いの魂を切磋琢磨し合って成長させるために出会っています。

そりの合わない相手を批判や排除して自分を守り固めるのではなく、自分を含めた出来事すべてから学ばなければいけないことを考える時機が来ています。気付きが腑に落ち、あなたの中に変化が現れた時、状況が変わるでしょう。現実は儚く実体のないものなのです。

・リーディングケース・恋愛

恋愛のご相談「お付き合いしている方が元恋人と連絡を取り合っている。二人は復縁をしてしまうのか。」

「INNER VOICE(内なる声)」は、内なる声に耳を傾けるよう促していますが、この場合、愛する恋人と過去の相手との関係を偵察せよ。と言う意味ではありません。不安は現実にあるものではない。心配しなくても形にはならないでしょう。不安だと思いますが、あなたの恋人が、過去の人と連絡を取り合っていたとしても、心配する必要はありません。

不安になるのは、恋人のことをよく理解していないからです。自分が愛されたい。自分を理解して欲しい。と相手に受容を求めるのではなく、相手を理解するのです。恋人が口下手の場合、何も言ってくれないからわからない。と、そこで終わるのではなく、相手をよく観察して行くのです。そして、自分の中で相手の考えを決めてしまうのではなく、きちんと恋人の気持ちを確認することを忘れないでください。

・まとめ&注意点

「INNER VOICE(内なる声)」が登場したからと言って、今すぐ瞑想が必要と言うことではありません。

確かに、瞑想を行い内なる声に耳を傾けることで人生の選択のヒントを受け取ることが出来るかもしれませんが、瞑想を知らない場合はどうしたらいいのでしょう。宇宙は決して意地悪ではありませんが、瞑想に親しくなければ、内なる声と暴れん坊のエゴの声を聞き分けるための手引きが必要になるかもしれません。瞑想が余計な混乱を招く可能性がある場合、必ずしも重要なものではないでしょう。

Osho禅タロットカードでは、今回のように「内なる声」へ耳を傾ける必要があることを伝えて来ます。これはどういう事なのか考えると、「禅タロットだから・・」と片付けてしまうのは勿体なく、結局のところ、何か違うものへ答えを求めたとしても、自分の内側に答えを教えてくれる宝箱があることを知った方が良いと言うことなのでしょう。

この不思議なOsho禅タロットカードに惹かれたと言うことは、あなたの一部にそれを知っている自分が居て、メッセージを受け取っているからなのだと思います。

瞑想は直感の声を聞くために非常に有効な手段ですが、直感の声を聞くためではなく、ありのままの自分に戻るために行うことが出来たなら、とても素敵なことだと思います。

きっと、あなたの見ている世界が根本からが変わって行くでしょうし、そこで寂しく終わって行くのではなく、新しいスタートラインに立つことが出来るでしょう。

実際、ありのままの自分でいることが、ただ唯一の淡く儚い二元性の幻想を超えることになるからです。

何かを得るために瞑想を行うのではなく、天と地のように何も求めず、全てのためにただ在ることが出来れば素敵ですね。

Osho禅タロットカードリーディングはこちらからお申込みできます。

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