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2021-01-24

獅子座の満月(2021/1/29)

2021年1月は、獅子座の満月です。満月図は、太陽と拡大や発展を意味する木星が、水瓶座9度でタイトに重なっていると言うことが救いではありますが、見事なTスクエア、ハードアスペクトが形成されていることから、次の新月までの2週間、引き続き大変な時をやり過ごさなければならないのだと言うことがわかります。

満月図は、月と太陽が真向いになるため、月は8ハウス。太陽は2ハウスに入ります。どちらもお金に関係する場所です。実際、昨年から続く不透明な状況に経済的な負担が掛かっていますね。そして、お金を意味する金星は、1ハウス山羊座で冥王星とタイトに重なっています。冥王星は究極な状態を意味することから、かなり深刻な状況の中、過去の方法で財政面を守ろうとしている様子が伺えます。個人の恋愛などを見る場合、金星と冥王星の関わりは、状況にもよりますが、深刻な状況とは読まないことが多いですが、今回は経済と見ますので、かなり深刻な状況だと読みます。

今回の満月図では、水瓶座に集合している天体たちも気になりますが、来月2月の新月図でも水瓶座に天体が集まっていますので、今回は、太陽と月に圧力を掛けている火星と天王星がポイントになるでしょう。火星と天王星は、衝動的な変化などを意味するアスペクトですが、これらが太陽と月だけではなく、土星と木星と関わっていることから、変化が思うように進まないことを示しています。イライラしがちな時ですので、落ち着いて行動しましょう。

1月31日の深夜に水星が逆行を始めます。
今回の水星逆行は水瓶座で起こり、2月21日までです。
水星が意味する、伝達、文書の扱いに注意です。

Val_SmirによるPixabayからの画像
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