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2023-08-07

太陽と水星のアスペクト・占星学(西洋占星術)ホロスコープ

太陽と水星のアスペクトは、人生の目的を意味する太陽と知性やコミュニケーション能力を意味する水星の組み合わせのため、意思による自己表現力となります。占星学(西洋占星術)のネイタルチャート(出生図)では、太陽と水星は28度以上は離れることがないため、メジャーアスペクトはコンジャンクション(0度)のみです。

太陽と水星のアスペクト・占星学(西洋占星術)ホロスコープ

太陽と水星のアスペクト
WikiImagesによるPixabayからの画像

太陽と水星のアスペクト(コンジャンクション/0度)

太陽と水星のアスペクトがコンジャンクション(0度)の人はコンバストになります。コンバストとは燃え尽きてしまうと言う意味で、太陽の熱に水星が焼かれてしまい、水星の良さが失われてしまうと言う意味です。つまり、水星の知性やコミュニケーション能力が上手く使えなくなり、客観性に乏しく、ひとりよがりになりがちです。自分のことばかり喋ってしまう人の出生図を見ると、このアスペクトが存在していることもあります。少々強引でも自分の目的を達成すると言う意味では使えるでしょう。※出生図のアスペクトはこちらのコンジャンクションのみです。

太陽と水星のアスペクト(スクエア/90度・オポジション/180度)

太陽と水星のアスペクトがスクエア(90度)、オポジション(180度)が作られる時期は、水星の意味する知性やコミュニケーション能力を上手く使えず、余計なことを言ってしまい誤解を生んでトラブルへ発展してしまったり、大事な判断を誤って信用を失うこともあります。太陽と水星のハードアスペクトができる時期は、十分に注意しましょう。相性としてみる場合、男女ともにコミュニケーションが行き過ぎる傾向となります。

太陽と水星のアスペクト(トライン/120度・セクスタイル/60度)

太陽と水星のアスペクトがトライン(120度)・セクスタイル(60度)が作られる時期は、社交的で知的好奇心が高まる時期です。気持ちが伝わりやすいので積極的に情報収集や情報発信するのも良く、仕事や勉強などで好機として使えます。太陽と水星のソフトアスペクトができる時期は、目的意識を持って積極的に行動しましょう。相性として見る場合、男女ともに良好なコミュニケーションが取れるでしょう。ただし、出生図に太陽と水星のコンジャンクションがある方は、元々の影響が有るため注意が必要です。

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