太陽と月のアスペクト・占星学（西洋占星術）ホロスコープ

太陽と月のアスペクトは、占星学（西洋占星術）でルミナリーズと呼ばれる特別なアスペクトです。ホロスコープにある太陽は「人生の目的、公的な自分」を表しており、人生、生活、仕事、性格、結婚などが示されます。月は「心、内的な自分」を表しており、表面的にはわかりにくいプライベートな部分です。太陽と月のアスペクトは、その人を語る上で無視することが出来ない、最も重要視するアスペクトです。※月は約２時間半で1度進む移動速度が速い天体なので、正確な出生時刻が不明の場合、アスペクトを読むことはできません。

太陽と月のアスペクト・占星学（西洋占星術）ホロスコープ

太陽と月のアスペクト（コンジャンクション/0度）

太陽と月のアスペクトがコンジャンクション（0度）の人は、新月の生まれです。太陽と月がコンジャンクションを形成していることで、サイン（星座）の性質が強調されやすく、人生の目的と心の葛藤が少なく、何においても勢いがあり魅力的な人が多いです。外側の影響を受けやすいため、公私ともに不安定で浮き沈みがあります。喜怒哀楽が激しく自己中心的で思い込みが激しい面がありますが、恐れ知らずでカリスマ性があります。

太陽と月のアスペクト（スクエア/90度）

太陽と月のアスペクトがスクエア（90度）の人は、上弦の月か下弦の月の生まれです。太陽と月がスクエアを形成していることで、サイン（星座）の性質がぶつかり、葛藤を感じやすいです。人生で達成したいと思っていることと、心が望むことの違いがありますが、好戦的で向上心が強いです。自己実現に混乱を生じやすいものの、特性を上手く活かせば大きく飛躍します。仕事と家庭の両立が難しいなどの不器用さがありますが、二面性に魅力がある人です。

太陽と月のアスペクト（オポジション/180度）

太陽と月のアスペクトがスクエア（180度）の人は、満月の生まれです。太陽と月がオポジションを形成していることで、サイン（星座）の性質がぶつかり、多くの葛藤を感じやすいです。向上心は強いものの、人生で達成したいと思っていることと、心が望むことの違いや矛盾に捉われ、行動が遅くなりがちです。優柔不断で自己実現に混乱を生じやすいものの、特性を上手く活かせば大きく飛躍します。感受性豊かでミステリアスな魅力がある人です。

太陽と月のアスペクト（トライン/120度）

太陽と月のアスペクトがトライン（120度）の人は、素直で安定的です。太陽と月がトラインを形成していることで、サイン（星座）の性質が協力し合いエネルギッシュです。安定的で人生の目的と心の調和が取れているため、物事が順調に進みやすいです。幸運の星の元で生まれて来ているため、受け身でストレスに弱い面がありますが、積極的に行動することで発展して行くでしょう。楽観的で安心できる魅力がある人です。

太陽と月のアスペクト（セクスタイル/60度）

太陽と月のアスペクトがセクスタイル（60度）の人は、活発で安定的です。太陽と月がセクスタイルを形成していることで、サイン（星座）の性質が活性化します。安定的で人生の目的と心の調和が取れているため、物事が順調に進みやすいですが、セクスタイルの方は、ヨードを形成する時期に注意が必要です。何ごとも積極的に行動することで発展して行くでしょう。努力家で楽しく魅力がある人です。