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2023-11-07

冬至図・2023年12月22日(金)

2023年12月22日(金)太陽がサイン山羊に入る12時28分頃、冬至のタイミングを迎えます。マンデン占星学で冬至図は冬至から春分(2024/3/20)までの約3ヵ月間の社会情勢が表れると言われています。個人においては、冬至図から3カ月間の運勢を読むのではなくトランジットと同じ解釈となります。

2023年12月22日(金)冬至図

主なアスペクト太陽0度水星120度月。太陽60度土星60度水星。天王星180度金星。水星120度月90度冥王星。木星60度土星60度水星。海王星120度金星。海王星90度火星。
ASCのサビアンシンボル牡羊座20度「冬鳥に餌を与える少女」
太陽のサビアンシンボル山羊座1度「承認を求めるインディアンの酋長」
月のサビアンシンボル牡牛座1度「清らかな山の小川」
2023年12月22日(金) 冬至図

冬至図のアセンダントは牡羊座19度にあり、ドラゴンヘッド、キロンが重なります。1ハウスには、牡牛座の月、木星、天王星が入り賑やかですね。太陽、水星のコンジャンクション(0度)、ASCの支配星である火星が入る9ハウスとは、ソフトアスペクトで繋がります。冬至から春分の3カ月間は、9ハウスの意味する海外との関係や投機、宗教などに人々の関心が向く期間となりそうです。これらは、日本においては常に人々の関心がある分野となりますね。9ハウスには、事故や戦争を意味する火星も滞在していることから不安を感じる方もいるかもしれませんが、火星はASCとトライン(120度)を作っていることから、あくまでも直接的ではなく間接的な形でストレスを与えられるのでしょう。政府中枢の方々は、いつもにも増して辛い時期となりそうです。近年飛び交っているフェイクニュースに惑わされないように情報を疑ってみることも大事になって来ます。私たちはほぼ無意識で大きな変化の流れの中を彷徨いながら生きています。これから古い価値観を手放して行かなければならないような事柄にそれぞれのタイミングで直面して行きますが、不安や怖れなどの抵抗感を否定せず、ゆっくりと身軽になって行きましょう。そして、あらゆる形で自他への愛へ意識を向けることを忘れないようにしましょう。

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