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2023-08-03

ホロスコープから人物考察・ヘンリー英王子

言わずと知れたイギリスの王族ヘンリー王子。説明不要の方ですが、ウェールズ公チャールズ王太子と同妃ダイアナの間に生まれ、ウィリアム王子の弟さんにあたります。2017年11月に結婚、2020年1月8日英国王室から離脱され、アメリカへ移住されたのは記憶に新しいのではないでしょうか。

  • 生年月日:1984年9月15日
  • 出生時刻:16:20
  • 出生地:England、Paddington、St Mary’s Hospital(Praed St, London W2 1NY)

ヘンリー王子のホロスコープ
Henry Charles Albert David

ヘンリー王子のホロスコープ考察です。主軸としては、活発で野心的な面もあるものの、柔軟性に富み堅実に生きて行きたいと願う方のように見えます。月以外の主要天体は上部の南半球にありますが、8ハウスの太陽とトライン(120度)を作る月は4ハウスにあり、家族を大切にされる方です。幼い頃のご両親の離婚やお母様との別れが平気な方はいないと思いますが、さぞ辛かったことでしょう。

今回は主要天体のみで見ているので、水星と天王星のスクエア(90度)以外のハードアスペクトはなく、さすがロイヤルファミリーのホロスコープだなと思います。水星と天王星のスクエアは、直感が曇りがちなアスペクトですが、水星は木星と冥王星と小三角を作りますので、コミュニケーションの水星を上手く使われると良いですね。カルミネート(天頂にある天体)している天体は土星です。天頂の土星は、エリザベス女王にもありました。使命感の元で自分の運命を受け入れて行くのが土星ですので、今の状況は葛藤が大きいかもしれませんね。しかし、2020年1月に王室を離脱された頃の運気は決して悪くありませんでした。それよりも、昨年の初め辺りから運命を左右するような時期に入っています。暴露本は2023年1月出版されています。いずれにせよ、例え、王室を離脱されても、ロイヤルファミリーに変わりはありませんので、穏やかに過ごして欲しいですね。

太陽のサビアンシンボルは、乙女座23度「アニマルトレーナー」です。アニマルトレーナーは、基本的に言葉が通じない者同士のコミュニケーションを行うのですから、非常に辛抱強いサビアンシンボルです。王室離脱を批判されていましたが、色々な事情があったのでしょうね。以上、勝手な人物考察でした。

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