2025-11-24
月に一度の来訪者
最近、月に一度の来訪者を心待ちにしてしまっている。相手は先に旅立った父なのだが、気が付けばちょうど月命日辺りに顔を見せてくれるようになっている。しかも、ちゃっかり若返って。どう考えても父親らしい父ではなかったが、憎めない人だったので、晩年に患った病気から解放されたことは良かったと思う反面、姿が見えなくなりとても寂しい。父の存在は葬儀辺りまではしっかり感じられたが、ある時から次元が変わってしまった。そんなに遠くに行ってしまった様子はないが一体どこに行ってしまったのだろう、元気かなと考えていると「近くにいる」と答えが返って来る。近くとは?
肉体を卒業した後、私たちは何処に行くのか?流石に天国のような場所はないことはわかるが、魂となった後どんな感じとなるのかとても気になる。これは、いくら瞑想で体験したとしても、実際に肉体を卒業しない限りは納得出来ないのだろうなと思う。ある時、横になってぼんやりしてると体がふわっと広がったような感覚になり空間にとけて心や体を超え魂と宇宙がひとつになった。わかりやすく言うと、夜眠りに着く瞬間のような感覚に近い。何かもっと違う表現があるのかもしれないが、的確な言葉が見つからない。柔らかく大きな波動に包まれた時、ここに居るんだよと答えが来た。頭で考えようと思っても捉えることが出来ない空間で存在を感じた。魂の居場所。そこは確かに近くにあった。
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