2025-11-01

神の名を語るものに注意せよ

数年前、瞑想中に思いがけずある存在に触れて驚いたことがあります。舞い上がる私に対し、その存在は自身に触れたことを人には言わないように伝えました。何故かと尋ねと、それを言えば人はあなたの話を聞きたいと集まり、今よりもあなたの言葉に熱心に耳を傾けるでしょう。しかし、それが一体何になるのですか?あなたは特別な存在だと崇められたいのですか?一時的にあなたの中のエゴは満足するでしょう。そして、もっと欲しいとエゴの虜になるのではないでしょうか。同じように神の名を語る者には注意しなさい。と厳しく言われ、確かにその通りだと浮かれた自分を反省しました。

これは、私に対して言われた言葉ですが、私たちの心は、自分で思っている以上に外側からの影響を受けます。気分良く過ごしていても何気ないことで怒ったり、悲しんだり、日々忙しく揺れ動くのが心の性質。物事が順調に行っている時は良いのですが、思いがけない問題が起こり、どうしようもなく不安な時、誰かに答えを導いて欲しいと願う気持ちは、多少の違いはあれども誰もが持つものではないかと思います。その際、自分の思うように物事を進めたい気持ちが強くあると自分にとって都合の良い言葉、甘い言葉を囁くもので心を満たそうとしてしまいがちです。ポジティブな捉え方をするのとは全く違い、非現実的で心地良い言葉で真実を隠そうとするものには十分に注意して過ごしましょう。

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