新月の願いごと|変化への恐れとの向き合い方
こんにちは。Tomoco です。
願望実現メソッドの中でも、ノートなどの紙に願いを書き出す方法を試したことがある方は多いと思いますが、占い好きな方なら、新月に合わせて書くのもお馴染みかもしれません。
新月の願いごとは、占星術師のジャン・スピラー(1946-2016)さんが2001年に出版された『New Moon Astrology』(日本語訳:『新月のソウルメイキング』東川宜子訳、徳間書店)によって広まりました。
本では、いわゆる神頼みのような「〜になりますように」ではなく、すでに実現しているかのような完了形(肯定文)で書くことが勧められています。
具体的な書き方は以下の通りです。
- 新月を迎えてから48時間以内(できれば8時間以内)に書く
- 手書きで、2個以上10個以内の願い事リストを作る
- すでに叶ったような肯定文(完了形)で書く
- ボイドタイムの時間帯は避ける
- 他者のことを願う場合は主語を「私」にし、自分がどのように関わるかという視点で書く(※他人の心や行動は変えられないため、「相手を適切にサポートできる自分になる」ことなどを願います)
新月の願いごとに限りませんが、私の感覚としては、じっくりと考えて書き出したものは、多少形を変えたとしても最終的には実現しています。
人生に望む現実を引き寄せるためには、あれこれとプロセスを考える前に、「先に決めてしまう」ことが何より大切なポイントです。
しかし、いくら願いを書いてゴールを定めても、なかなか叶わないというケースも少なくありません。
明らかに運任せなものや、他力本願で現実味のない願いが叶わないのはもちろんですが、「変わりたい!」と言いながら何も行動を起こさなければ、現実は動かなくて当然です。
結果が出る前に、諦めてしまうのも然り。
私たちは、無意識のうちに変化への恐れを抱いているものです。
現状に不満を抱きながらも、心のどこかで現状維持を望んでしまうのは、珍しいことではありません。
つまり、どれだけ素敵な夢や理想を思い描いていても、心の深い部分で「変わるのが怖い」というブレーキを強く踏んでいる以上、望む現実は近づいてこないのです。
そして、変化を恐れる気持ちは、私たちがこれまで自分を守るために必死に頑張ってきた証でもあります。
変化への抵抗を悪者として排除しようとしたり、力づくでねじ伏せようとする必要はありません。
それらの気持ちに気づいたらなら、ただ静かに見つめて、「具体的にどんなリスクを恐れ、何に傷つくのを避けようとしているのか」をじっくり観察してあげると良いです。
正体の見えない闇ほど、私たちを怯えさせるものはありません。
恐れの正体を知ったとき、それはもう、あなたを脅かす暗闇ではなくなります。
さらに、現実が動くスピードを加速させるシンプルな方法は、「自分の願いを人に伝える」ことです。
自分の内側にある純粋な思いを言葉にして他者に伝えると、そこに大きなエネルギーの循環が生まれます。
願いを外に放った瞬間、それは同時に自分自身への誓いとなり、日々の選択や行動が変わり始め、何より、周囲に宣言することで、思いがけないチャンスや人とのご縁が舞い込んでくることもあるでしょう。
ただし、人に話すときには少しだけコツがあります。
何でも頭ごなしに否定してくるような人には、絶対に言わないこと。そして、自分自身の本音では「どうせ無理だ」と疑っているような願いは、まだ口にしないことです。
変わらないものはない世界に生きているわたしたち。望む世界と現状がどれほど違っていたとしても、外側の世界に翻弄される必要はありません。自分の本当の声をすくい上げ、一歩踏み出す勇気を持ったとき、新しい扉は静かに開かれていくはずです。














