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2022-05-11

猫の生まれ変わり

仕事をする私のパソコン横で眠るニコとは約14年間一緒でした。今、同じ場所に座るのは白グレー猫のリンです。 彼女は2年前、猫肌恋しくて始めたミルクボランティアでやって来た3兄妹の女の子です。

マンション植え込みに捨てられていた子猫たちは、生まれて数日の状態でうちにやって来ました。ゴミのようにビニール袋ごと投げ捨てられたであろう5匹の猫たち。うち2匹は直ぐに亡くなり、残る3匹も怪我をしているものの、なんとか育って行きました。

10日ほどして目が開き、ミルクを飲んでは寝るを繰り返す猫たち。そんな中でもリンだけは静かに私たちを眺めていることが多く、あの子は寝ないね。いつも目が合うね。ミルクが足らないのかな?など息子と話をしながらも、忙しい猫育てに翻弄され過ごし、その後、ニコの気に入りのボロボロの猫じゃらしに執着し、息子の乗るバイクの音を聞き分け玄関に向かうリンを見て、ニコがまだ元気な頃、「次は女の子がいいな。白猫とか鯖猫がいいな。」「生き別れた兄弟たちも連れておいでね。」と冗談を言っていたことを思い出しました。

鈍い私は気付くのが遅かった。

茶トラのニコ。

鮮やかなオレンジ色。

茶トラのままで良かったんだよ。

もうすっかりニコの記憶は無さそうなリンの中にニコを感じています。 

茶トラのニコ
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