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2019-08-15

陰陽説と魂の約束

陰陽五行説をご存知でしょうか。

よく知らなくても、なんとなく聞いたことがある方は多いのではないかと思う陰陽五行説ですが、陰陽説と五行説は別々のものです。

陰陽説とは、宇宙を陰と陽に分けて森羅万象を説明している考え方で、五行説とは、木・火・土・金・水の5つの要素を用いて森羅万象を説明しており、それぞれ別々に存在していた陰陽説に五行説を融合して体系化したものが陰陽五行説と言われています。

陰陽説では、陰は寒・月・夜・秋冬・女性など、陽は熱・太陽・昼・春夏・男性を表し、宇宙に存在するあらゆるものを対立概念にあてはめて考えるものですが、陰と陽は相反するものでありながらも、互いの存在が無ければ意味をなさない共存関係なのです。つまり、陽がなければ陰がない。陰がなければ陽がないということです。

同じように、宇宙に存在する私たち人間も互いの存在があってこそ意味があり、互いになくてはならない存在なのです。自己の人生で関わる全ての人は、魂の優劣などなく成長し合うための魂の約束があります。

魂の約束と聞くと、そこに愛する人とのロマンスを結び付けたくなるものですが、愛する人や上手く行っている人との関係からよりも、苦手な人など、上手く行っていない人との関係からの方が学ぶことが多いですね。

わかりやすい所では、同じ言葉を話しているはずなのに、話が全く噛み合わない人って居ます。親しくしていてもちょっとした考え方の違いで関係にヒビが入ってしまうこともありますが、これらを陰陽説に当てはめて考えると、どこまで行っても平行線で、理解が出来ない相手も自分の世界にその人が居るということは、その方との関わりの中で、何らかの学ぶことがあるのだということです。

ここでの学びや成長とは、相手を理解しようと必死に努めることではなく、理解できない部分から、自分自身の価値観を見つめ直すということです。

見つめ直すとは、自分の価値観を根本から変えたり、完全に相手に合わすということではなく、自分の考え方を客観的に知ることによって、自己や相反する相手への理解が深まるということです。相手があって自分があるのですから。

真我を学ぶ過程では、この世界はゲームのようなものだと例えられます。ゲームには簡単なものから複雑で難しいものまであって、大抵の人は簡単なゲームから始めますね。簡単なゲームは楽しいものですが、次第に飽きて来てつまらなくなります。反対に難しいゲームほどクリアしようと熱中しますが、所詮ゲームはゲームであり、幻なのです。

上手く行かない人間関係は、難しいステージの魂の約束ゲームなのだとわかりますが、安定した関係の中でも不満が出て来てしまうのは、きっと、私たちが人生ゲームに飽きないよう宇宙からの計らいなのでしょうね。

宇宙の計らいも、余計なお世話~だと思ってしまう時があります。

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