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2021-04-08

花まつり

お釈迦様の生誕を祝う花まつりは、今から2600年前の4月8日、一面に花が咲き誇るルンビ二の花園(現ネパール)で、お釈迦様が生まれられたことが由来にあるそうですが、お釈迦様の誕生の話では、生まれた直後に東西南北に7歩ずつ歩かれ、右手を天を左手で地を指し「天上天下唯我独尊」と言われたものが有名ですね。この話は、これらの逸話を通してお釈迦様が伝えられたかったことを明らかにするためのものだそうです。

天上天下唯我独尊の「天上天下」とは、広い大宇宙。「唯我独尊」とは、すべての人々には、ただひとつの尊い使命があると言う意味で、使命とは東西南北に7歩ずつ歩かれたことに答えがあります。7は「6+1」で、6とは仏教の六道を表しており、私たち人間は、迷いや苦しみの世界で生まれては絶えを繰り返して生きているが、そこから一歩出て、本当の幸せを得ること。有限である命の時間を無駄使いせず、大切に使うようにと言う意味があるそうです。

お釈迦様のおっしゃられる「本当の幸せ」を体感することは出来なくても、多くの方が一度きりの人生、後悔の無いように、幸せを感じながら生きて行きたいと考えますね。しかし、生きていると思い通りに行かないことも、わかっているけど、つい現実逃避をしてしまうことも沢山あります。

挫折や心が痛む出来事を経験すると、大抵は立ち止まり、自分とはどんな人間なんだろうか?自分は何が好きで何が嫌いなのか?を考えます。その後、自分自身が明確になり方向性が定まることがありますが、自分が自分であることを考えた末、心に正直に生きることは大事なことですが、あまりに自分のために生き過ぎてしまうと、それはそれで辛くなってしまうものです。

自分のために生き過ぎる。少しわかり難い表現ですが、ケセラセラと流れに委ねて生きるのと違い、自分であることを追求し過ぎてしまうと、他人と自分を同化して苦しんでいた時と同じことが起こります。様々な体験があってこそ人生だと思いますが、「自分のために」「他人のために」などに拘るのではなく、あるがままに生きて行きたいものですね。

Mariya STAY SAFE Take care of each other によるPixabayからの画像


 

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