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2024-12-15

冬至図・2024年12月21日(土)

2024年12月21日(土)は、一年で最も夜が長い冬至を迎えます。冬至は、私たちのエネルギーが大きく転換するタイミングです。冬至のタイミングで、あなたの内なる声に耳を傾け、自分自身と向き合うことで、人生にポジティブな影響を与えてくれるでしょう。マンデン占星学では、太陽がサイン山羊に入った瞬間のチャートから、春分までの3か月間の社会情勢を予測します。

冬至図2024年12月21日(土)

2024年12月21日 冬至図
ASCのサビアンシンボル蟹座25度「右肩越しに突然投げつけられた黒いマント」
太陽のサビアンシンボル山羊座1度「承認を求めるインディアンの酋長」
月のサビアンシンボル乙女座14度「家系図」
アスペクト太陽90海王星。月90木星。月90水星。月180土星。火星180冥王星。木星90土星。火星120海王星60冥王星。金星120木星。

ASC蟹座に4ハウスのベスタのスクエア

日本の冬至図では、1ハウスアセンダントは蟹座にあり、国民の自国を守りたい気持ちが表れています。そして、ASCに4ハウス天秤座24度のベスタがタイトなスクエアを作り、海王星がトラインを作ります。トラインと言えどもマレフィックの海王星ですので、この場合、あまり良いとは解釈しません。ベスタはかまどの女神で献身性や犠牲を意味する天体です。そのベスタを頂点として天王星、海王星とヨードを作っていますので、大きく変わろうとしている今、国民が何らかの困難を強いられる図のように見えます。

太陽と海王星のスクエア

6ハウスの太陽は、軍事、警察、健康などの安全の管理を表していますが、9ハウスに入る海王星が問題を曖昧にぼやかしています。春分までの3か月間、海外との関係に不安定な問題が表れそうです。しかし、海王星の影響で問題自体がニュースとならない可能性がありますね。

月と土星のオポジション、水星のスクエア

3ハウスの乙女座の月は、通信や情報、マスコミ、9ハウスの土星は海外との関係、教育、法律の問題を表しており、ここに5ハウスの水星がスクエアを作ります。月は私たちの意識を表しており、土星は問題を見せてくれる天体であることから、9ハウスの海外との関係、ツーリストなど、教育、法律問題に大抵の声が水星を通じて上がって来ることが予測できます。

火星と冥王星のオポジション

1ハウスの獅子座の火星と冥王星のオポジションは、1ハウスは国民の意識の中に獅子座の火星が入ります。向かいの7ハウスには、水瓶座の冥王星が入り、人々の声が大きくなっていることを表しています。5ハウス射手座の水星とトライン(120度)として、表現されることとなりそうです。

冬至図のマンデン占星学まとめ

冬至図では、小惑星ですが、4ハウスに入るベスタがアセンダントとスクエアを作り、また、ベスタを頂点とした天王星、海王星のヨードがあることから、冬至から春分までの3か月間、土地や穀物、作物の問題で何らかの困難を強いられるようなニュースが注目を浴びることがあるのではないかと予測します。また、同時に日本の国民の声が大きくなって行くことが予測できます。ただし、そららの声が反映されるかと言いますと、そこはちょっと違うような雰囲気ですが、完全に無視はできない状況になって行くように見えます。これらは、国の社会情勢を予測するマンデン占星学での読み方ですので、個人の運勢については、個々の出生図と照らし合わせてくださいね。それでは、素敵なクリスマス&年末をお過ごしください。

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