双子座満月・2023年11月27日(月)
2023年11月27日(月)18時17分頃、サイン双子で満月を迎えます。月相図を読むマンデン占星学では、満月から新月までの約2週間の社会情勢が現れると言われています。双子座で満月を迎える時は好奇心が刺激されそわそわしがちになります。特に今回の満月では太陽と火星のコンジャンクション(0度)が、余計に心を刺激するでしょう。何かと落ち着かない時期なのだと思い、心の変化に余裕を持って過ごしましょう。
双子座満月のホロスコープ
| 月 | 双子座 |
| 月のサビアンシンボル | 双子座5度「革新的な雑誌」 |
| ASCのサビアンシンボル | 蟹座3度「毛深い鹿に先導される男性」 |
| 主なアスペクト | 太陽0度火星180度月90度土星。水星90度海王星。水星60度金星。金星150度天王星。 |
11月の満月は双子座で起こります。アセンダントは蟹座にあり支配星である月は12ハウス、向かう6ハウスには太陽と火星、少し離れて水星が入り、9ハウスの土星とTスクエアを作ります。満月から約2週間は、福祉、雇用や軍事問題に人々の意識が集まる時期になりそうですが、課題を展開して行きたい太陽(政府)と火星に月(国民)の苛立ち、海外を表す土星が圧力となり道を塞ぎます。今回の満月図は特徴があり、月の入る双子座、太陽の入る射手座がすっぽりとハウスに包まれている(インターセプト)ため、特徴となる問題が見え難い時となります。下記のastro-seekの満月図で見るとわかりやすいです。特に月は12ハウスで表から見えないこともあり、人々の苛立ちが伝わりづらいと感じるでしょう。しかし、魚座0度の土星が強く効いている満月図ですので、遅々として進まない状況に苛立ちが募りそうですが、大きなアクシデントに見舞われると言うことは無いでしょう。
月のサビアンシンボルは、双子座5度「革新的な雑誌」です。自分が得た情報を使って人々の心を揺さぶることに刺激を感じる度数です。双子座5度の持って来る情報に正確性はなく、衝動的な行動を起こしやすく退屈を嫌います。今回の満月では、フェイクニュースに煽られないように注意をしておく必要がありそうです。
