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2023-10-21

牡牛座満月(部分月食)・2023年10月29日(日)

2023年10月29日(日)5時25分頃サイン牡牛で満月です。部分月食を伴う満月となり、晴れていれば未明から明け方にかけて西の低空で観測できるそうです。月相図を読むマンデン占星学では、月蝕図は通常の満月図とは違い約半年間、影響があると言われます。そして、前回(10/15)の新月と同様パワーの強い時期ですので無理は禁物です。牡牛座の満月ですので、しっかりと地に足をつけて過ごすと良いでしょう。

牡牛座満月のホロスコープ

牡牛座
月のサビアンシンボル牡牛座6度「渓谷に架けられる建設中の橋」
ASCのサビアンシンボル天秤座28度「光の影響を感じている人」
主なアスペクト太陽180度月60度土星。火星180度木星180度水星。冥王星180度海王星。天王星120度金星。
2023年10月29日 満月図

10月の満月は7ハウス牡牛座であります。ASCは天秤座にあり、支配星である金星は9ハウスに入り、月の滞在する牡牛座の天王星とトライン(120度)で繋がります。月と近い位置に木星があり、木星は太陽の入る1ハウス蠍座の水星、火星とオポジション(180度)で向きあい、火星の勢いを強めます。牡牛座の月、木星、天王星が滞在する7ハウスは同盟国との関係を意味する場所ですので、諸外国との金銭的な利権問題に焦点があたることを伝えている満月図です。日本にとっては同盟国に振り回されるのは通常運転ですね。対立する月と太陽を土星が調和をしていますが、逆行中の土星と言うこともあり、少し力は弱めです。また、今回の満月図は、地と水のサインに天体が集中していることもあり、理性と感情がぶつかると厄介なことになりそうな気配です。個人的には、感情よりも現実的に物事を進めて行くと良い時期となるでしょう。

月のサビアンシンボルは、牡牛座6度「渓谷に架けられる建設中の橋」です。他者との比較によって、自分の世界が狭いと感じてしまうことがありますが、それによって世界を広げて行こうとします。牡牛座第2グループ1番目の度数ですので、橋を建設するように着実に進んで行きます。

2023年10月29日(日)牡牛座満月のメッセージ

過去の自分や誰かを許し、前へ進む時です。

JillWellingtonによるPixabayからの画像
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