牡羊座満月・2023年9月29日(金)
2023年9月29日(金)18時59分頃、サイン牡羊で満月です。月相図を読むマンデン占星学では満月は次の新月(10/15)までの約2週間の社会情勢が表れると言われています。牡羊座の満月は、感情が高ぶりやすい傾向があります。牡羊座の支配星である火星は天秤座に滞在していることもあり、満月の時は、対人関係の調和を意識して過ごしてみましょう。
牡羊座満月のホロスコープ
月 | 牡羊座(18:59) |
月のサビアンシンボル | 牡羊座7度「ふたつの領域を同時に表現する」 |
ASCのサビアンシンボル | 牡牛座11度「花に水をやる女性」 |
主なアスペクト | 太陽180度月。金星90度天王星。水星120度天王星。火星150度天王星。 |

9月の満月は牡羊座で起こります。牡羊座には月の他にキロンとドラゴンヘッドが入りますが、月のアスペクトは向かう太陽のみの満月図となります。満月の支配星である火星とキロンのオポジション(180度)、ふたつを調和する金星がひとつのキーワードになりそうです。満月図のASCは牡牛座にあり、物事を拡大と発展させる木星が重なります。牡牛座の支配星である金星は、1ハウスの天王星とタイトなスクエア(90度)を作り、金融や人間関係などの突発的な緊張事態が発生する可能性はありますが、火星とセクスタイル(60度)であること、木星がASCにあること、天頂に上がる冥王星とトランスサタニアン天体の小三角があることから、満月から約2週間の社会情勢全般は、比較的穏やかで大きなアクシデントは起こりにくいと予測します。また、牡羊座の月は12ハウスに隠れており、太陽は厚生労働省、官僚、軍隊、病院を意味する6ハウスに入ります。太陽と月とともに他の天体とのアスペクトがないことから、政府が進めようと思っている厚生労働省的な改革について、曖昧でまとまりのなさを感じる2週間となるのではないでしょうか。
満月のサビアンシンボルは、牡羊座7度「ふたつの領域を同時に表現する」です。牡羊座第2グループに入り、第1グループで馴染んで来た環境の中で哲学的に感性を育てて行こうとします。牡羊座7度は、二極化された世界を表現していきます。このサビアンシンボルが今回の満月のすべてを語っているようにも思えますね。
2023年9月29日(土)牡羊座満月のメッセージ
物事を大袈裟に捉えないように注意しましょう。