冬至図・2022年12月22日(木)
2022年12月22日は冬至です。占星学では太陽がサイン山羊入りするタイミングで冬至から春分までの社会情勢を占います。有難いことに日本は表立っての戦争はありませんので、主に政治の動きや国民感情、災害などが焦点となります。皆様も冬から春までの運気を予測してみてくださいね。
冬至:2022年12月22日(木)6時49分

アセンダント射手座
ちょうどアセンダントに重なるのは、国のリーダーである山羊0度の太陽です。太陽は射手座の支配星である木星とスクエア(90度)で繋がります。射手座30度のサビアンシンボル「法王」は、しがらみに窮屈さを感じつつも理想の世界を目指して行き、精神的なものを含め人々への影響力が強い度数です。プライドが高いリーダーは木星の恩恵を受けながら舵を取りますが、山羊、牡羊とサインに入ったばかりの浅い度数であるため、勢いはあっても物足りない結果となりそうです。
アセンダントのサビアンシンボル:射手座30度「法王」
太陽のサビアンシンボル・山羊座1度「承認を求めるインディアンの酋長」

1ハウス山羊オーバーロード
1ハウス山羊座には、太陽、金星、水星、冥王星の4天体があります。1ハウスは国民を意味する場所ですので、ある一定の形で国民の声が大きくなるなど、太陽の意識が向くのかもしれません。1ハウスに入る天体たちのアスペクトは明るめですが、グローバル投資家の動きが活発になることで日本経済も動くが、楽しみは制限され情報は操作される。山羊座のオーバーロードですので、試練はまだまだ続き厳しい冬となるでしょう。

12ハウスの月
月のサビアンシンボル:射手座9度「階段で子どもを連れている母親」
12ハウスの月は6ハウスを逆行中の火星とオポジション(180度)で向き合います。表には出てこない12ハウスに入る月ですが、火星の刺激を受けていますので、医療的な問題を意味するなど、決してないがしろにしてはならない人々の葛藤を表しているようです。

セレス
秋分図でも天頂にセレスがありました。冬至図でも9ハウスになりますが、セレスが目立つ位置にあります。10天体に比べると影響力は少ないのですが、1801年に発見されたセレスは、火星と木星の間に軌道を持つ小惑星で農業や地下水、女性の妊娠や育児、愛情を意味する天体です。前回の秋分図でも天頂にセレスがありました。秋分以降に政府が動いたことは、幼稚園バスのセンサーが一部補助金が出るようになり、10月中旬に女性の再婚期間廃止の民放改正、新生児などの育児支援策がありました。冬至からの動きにも注目したいですね。
