双子座満月2022年12月8日(水)

2022年12月8日(水)13時9分、今年最後の満月です。満月図では次の新月(12/23)までの約2週間の社会情勢を表します。師走の満月と言うこともあり、双子座の月はスピード感たっぷりの火星とぴたりと重なり、いつもにも増して様々な情報が飛び交う様子が示されています。少し強めの満月図ですので、この間、例え一時的に様々な人の思惑に翻弄されたとしても、自分自身を見失うことがないように『自分の呼吸』を大切に過ごしましょう。

アセンダント牡羊座

ASCのアスペクト：水星とスクエア(90度)。

ASCのサビアンシンボル：牡羊座14度「男女の傍でとぐろを巻く蛇」

アセンダントは牡羊座にあり、支配星である火星は3ハウス月と重なる。同時にアセンダントは水星とスクエアを作ります。アセンダント牡羊座13度のサビアンシンボル、牡羊座14度「男女の傍でとぐろを巻く蛇」は、変化の兆しが見えるが、なかなか思い通りに物事が進まない度数です。1ハウスや月は人々を表すことから、今年最後の満月図は、移り行く時代の流れにある意味では翻弄されながら、自身に与えられた課題から目を背けずに突き進んで行く必要を伝えているようです。

双子座の満月

月のアスペクト：太陽とオポジション(180度)。火星とコンジャンクション(0度)。土星とトライン(120度)。

月のサビアンシンボル：双子座17度「たくましい若者は成熟した思想家に変わる」

私たちを表す双子座の月は3ハウスにあり、アセンダントの支配星である火星と重なり土星とトライン(120度)を形成しています。月と火星のコンジャンクション(0度)だけを見ますと非常に勢いがありますが、同時に土星とトライン(120度)を形成していることから火星を抑制することが出来る。3ハウス交通、情報、通信について何らかのトラブルを表しますが、土星が好角度でアスペクトを作ることで適切な対応がなされるとみます。人間関係においては、満月時期は、大口を叩かないように普段からその傾向がある方は注意しておく必要があるでしょう。