2022-09-17
秋分図・2022年9月23日(金)
2022年9月23日は秋分の日です。占星学では太陽がサイン天秤入りするタイミングで冬至までの社会情勢を占います。日本は表立って戦争などが無い国ですので、政治の動きや国民感情、災害などが焦点となりますが、皆様も秋の運気を予測してみてくださいね。

ASC(アセンダント)蠍
冥王星サビアンシンボル:山羊座27度「山の巡礼者」
ASCのアスペクト:金星、冥王星、海王星と小三角
ASCのアスペクト:月、土星、天王星とハードアスペクト
山羊27度の「山の巡礼者」は聖地を目指し険しい山道を歩き続けるサビアンシンボルです。ASCに対し、金星、冥王星、海王星が作る小三角が作られているため、当然すべてとは行かないですが、一部の取引に対して潤う事柄がありそうです。しかし、天頂の月とセレス、土星と天王星とはハードアスペクトを形成することから、大きな事柄に話題が集中し足元の問題は手つかずとなり不満が目立つ結果となる予感。
天頂の月とセレス(ケレス)

今回の秋分図では、天頂に月とセレスがあります。セレスは農業や女性(母性などの無償の愛)を意味する天体であり、月とコンジャンクション(0度)、冥王星とクインカンクス(150度)を作っていることから、この天体が意味する出来事に注目して行きたいですね。

10ハウスの太陽
太陽のサビアンシンボル:天秤座1度「完璧な蝶の標本」
太陽は10ハウスにあり、金星と水星を引き連れ冥王星とトライン(120度)で繋がり、困難な状況を乗り越えようと奮闘します。向かう木星とのオポジション(180度)が彼らの動きを支える形になるでしょう。

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