射手座の満月2023年6月4日(日)

2023年6月4日(日)12時43分頃サイン射手で満月です。月相図を読むマンデン占星学では満月は次の新月までの約2週間の社会情勢が表れるとと言われています。アセンダントは乙女座28度にあり、3ハウスの月と9ハウスの太陽を11ハウスの火星が取り持ちます。一見、海外との取引や交流などが盛んになる時と見えますが、先日から続いている火星、木星、冥王星のTスクエアも同時に形成されていることから前回の新月に続き、物事が極端な形になりやすく油断の出来ない期間となるでしょう。また8ハウス牡牛に天体が集中しており、国の財政問題が取り上げられる時となりそうです。個人においてのこの時期の過ごし方は、下記に記載しています。

射手座の満月

月のアスペクト：太陽とオポジション(180度)、火星とセクスタイル(60度)

月のサビアンシンボル：射手座14度「ピラミッドとスフィンクス」

射手座の月は3ハウスにあり、満月ですので太陽と向き合います。そして、今回の満月図では、月が入る射手座の支配星である木星と太陽が入る双子座の支配星の水星が牡牛座8ハウスに入っていることが特徴です。8ハウスはマンデン占星学では国債や証券などを意味しますが、個人においては月が表す感情面と向き合うことがポイントとなりそうです。月のサビアンシンボル射手座14度「ピラミッドとスフィンクス」は、広い視点で物事を見つめる度数です。視野を広げ見つめなければならないのは、私たち自身の心。私たちは自分の考えに捉われてしまいがちですが、今回の満月ではどうありたいか？を改めて見つめ直してみると良いでしょう。